ニュースリリース

アプリ間集計と多彩なグラフでデータを可視化。kintoneで本格システムを実現するプラグイン2種発売
- krewData／krewDashboard -

メシウス株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4 代表取締役社長：馬場 直行）は2018年11月1日にメシウスが開発・販売するkintone（キントーン）向けプラグイン「krew（クルー）」のラインナップとして複数アプリからデータを簡単に集計できる「krewData（クルーデータ）」と多彩なグラフやピボットテーブルによるデータ可視化を実現する「krewDashboard（クルーダッシュボード）」の2製品を発売します。ライセンス価格はどちらも1サブドメインあたり月額12,000円～です。

kintoneはサイボウズ株式会社（本社：東京都中央区日本橋2-7-1 代表取締役社長：青野 慶久）が開発・販売するクラウド型のプラットフォームで、業務アプリを簡単に作成できるため多くの企業が採用しています。近年はkintoneの機能を拡張するプラグインや連携サービスを提供するエコシステムにより、JavaScriptを多用したカスタマイズで機能を実装しなくても実務アプリを短期間で開発できます。

このたび発売する「krewData」および「krewDashboard」もkintoneのエコシステムに貢献するプラグインです。顧客管理システムや生産管理システムといった企業のメイン業務を支える複雑なアプリをkintoneで構築する場合、顧客マスタや製品マスタ、予算管理、実績管理、生産管理など複数にわたるアプリから、業務に必要な集計を行ったりレポートを作成したりしますが「krewData」はこの点を強力に支援します。ETLツールにより視覚的な操作で複数アプリの自動集計が可能となり、毎日・毎週・月末といったようなジョブ登録もカスタマイズ不要で実現します。

一方、「krewDashboard」は複数のkintoneアプリのデータをグラフ化しダッシュボードを作成します。krewDashboard単体で利用することもできますし、「krewData」と併用すれば複数のアプリを集計したデータをさまざまな視点でグラフ化しダッシュボードにできます。さらに、昨年12月に発売した「krewSheet（クルーシート）」と組み合わせることで入力からデータ可視化までkintoneの手軽さを生かしたエンタープライズレベルのシステムを実現します。

なお、krewData/krewDashboardは11月7日から幕張メッセにて開催される「Cybozu Days 2018」のメシウスブースにて展示します。

krewDashboardの特長

多彩なグラフと強力なピボットテーブル

対応グラフ種は棒グラフ、円グラフ、複合グラフ、じょうご（ファンネル）など多彩なグラフが利用できます。さらに強力なピボットテーブルにより階層ごとの小計行や列集計、総計の表示が可能。ソート、フィルタ機能、条件付き書式も備えます。ピボットテーブルはグラフとともにダッシュボード上に配置できます。

誰でもかんたんに設定できるデザイナ

ダッシュボードに表示するグラフのデータは複数のkintoneアプリから選択できます。プラグイン設定画面はExcelのグラフ作成と類似した操作性なので、誰でも簡単にデータを可視化するダッシュボードを作成できます。

krewDataの特長

直感的なデータ編集フロー

kintoneで作成したアプリから任意の項目を抽出して結合したり、差分の計算をしたりできます。実行前に処理結果をプレビューする機能も充実しています。

集計処理をスケジュール実行

データ編集フローはスケジュールされたタイミングで自動実行することができます。予算アプリと実績アプリから毎月初めに集計処理をスケジュール実行することもかんたんです。

実行結果を一元管理

データ編集フローを実行した結果を一覧上で管理できます。結果の確認がとても容易です。