ニュースリリース
kintoneのレコード一覧の概念を覆す!
krewSheetの新機能「Xross(クロス)モード」を
Cybozu Circus 2021 大阪で先行公開
- Excelのようなピボットテーブルを一覧画面に表示、そのままデータ入力も可能 -
メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4 代表取締役社長:馬場 直行)は、弊社が開発・販売するkintone(キントーン)向けプラグインkrewSheet(クルーシート)に新機能「Xross(クロス)モード」をリリースします。新機能を含むアップデートは年明けを予定していますが、12月7日から開催されるCybozu Circus 2021 大阪にて新機能を先行公開します。
このたびリリースするkrewSheetの新機能「Xrossモード」は、リスト形式で表示されるkintoneの一覧画面をExcelのピボットテーブルのように表示し、任意の形式で分類して集計したり、そのまま直接データ入力ができる機能です。
kintoneは業務に最適なフィールド構成を自由にレイアウトできますが、蓄積したデータを分析したり状況をトータルで把握する場合、リスト形式の一覧画面では十分でなかったり、スケジュール表のような一覧表示で管理したい場合どうしても冗長なフィールド構成になってしまい、データ入力時の利便性が低下してしまいます。そのため、意図した使い方ができずに運用を諦めるケースもあります。
本機能は、柔軟なレイアウトが得意であるExcelの良い部分を取り入れ、ピボットテーブルのようなレイアウトで表現する2つのビュー(ピボットビュー/行列変換ビュー)を追加しました。これにより、利便性の高い一覧データの表示/入力と再利用可能な”正規化されたデータ構造”でデータ蓄積ができる、Excelとkintoneのイイトコドリを実現できます。
この機能を活用して、例えば予算管理を年月×科目といった分類でクロス集計し全体の状況確認やデータ編集ができたり、シフト管理を一目で見通せるスケジュール表のような一覧表示でデータ入力やチェックをしたりといったkintoneの使い方が可能になります。
なお、本機能のデモ環境は2021年12月7日~8日に開催されるサイボウズの総合イベント「Cybozu Circus 2021 大阪」の展示ブースにて先行公開いたします。
Cybozu Circus 2021 公式サイト
Xrossモードの活用例
損益予算管理
ピボットビュー:複数レコードをクロス集計表示
- 予算の全体状況を一画面で確認できる
- 各事業や部門の科目単位に予算を登録できる
- 販売管理費や営業利益などを計算できる
月間シフト表
行列変換ビュー:1レコードを行列変換表示
- 該当のレコードが登録されていなくてもピボットテーブルを表示できる
- 空の入力枠として活用でき、見通し良く新規レコードを直接入力できる
Xrossモードの3大機能
ピボットテーブル表示/入力
集計したい項目を行・列・値に配置して、ピボットテーブルを表示します。そのままデータ入力もでき、全体の状況をリアルタイムに把握しながら入力が可能です。
カスタム小計
krewSheet独自の小計行(列)として、任意の行列位置に差し込めます。損益管理表の場合、売上原価や売上総利益はカスタム小計を利用して計算できます。
ないレコードの表示
当該のレコードが登録されていない場合も入力枠を表示できます。予め空の入力枠を用意しておき、担当者に直接入力してもらうといった使い方ができます。
メシウスのkintoneエコシステムへの貢献について
メシウスでは、kintoneのプラグインや連携サービスを提供する企業間の協力によりkintoneという優れた業務改善プラットフォームが、日本の企業に広く浸透することを願い、今後もこのような連携を広げkintoneエコシステムの拡大に努める所存です。
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