お知らせ

障害発生原因と概要（各製品共通）

krewシリーズでは、レコードの更新にkintone REST APIの「複数のレコードを更新する」API（PUT records.json）を利用しております。
そのため、本障害の影響を受けてkrewシリーズでレコードを更新した場合に本来通知されるはずのないWebhookが通知される現象が発生しました。

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障害内容（製品別）

krewSheet

• 発生条件
  krewSheetでレコードを編集かつkintoneアプリで「レコードの編集」時に Webhook 通知を送信するようにしている場合
  
  事象
  当該kintoneアプリで本来通知されないはずの Webhook が通知されてしまう

krewData スケジュール実行プラン

• 発生条件
  krewDataのデータ編集フローにおける出力先kintoneアプリで「レコードの編集」時に Webhook 通知を送信するようにしている場合
  
  事象
  当該kintoneアプリで本来通知されないはずの Webhook が通知されてしまう

krewData リアルタイム実行プラン

• 発生条件 #1
  下記の両方の条件に合致する場合
  1. krewDataのデータ編集フローにおける出力先kintoneアプリで「レコードの編集」時に Webhook 通知を送信するようにしている
  2. １の出力先アプリが呼び出し元アプリに設定されている
  
  事象
  当該kintoneアプリで本来通知されないはずのWebhookが通知され、リアルタイム実行フローの出力先アプリを呼び出し元アプリに設定している実行単位が実行されてしまう
  （krewDataリアルタイム実行の出力によって他の新たな実行フローが呼び出されてしまう）
• 発生条件 #2
  krewDataのデータ編集フローにおける出力先kintoneアプリで「レコードの編集」時に Webhook 通知を送信するようにしている場合
  
  事象
  当該kintoneアプリで本来通知されないはずの Webhook が通知されてしまう
• 発生条件 #3​​
  下記の両方の条件に合致する場合
  1. カスタマイズ、または他社プラグインなどによりREST API（PUT records.json）でレコードが更新されるkintoneアプリで「レコードの編集」時に Webhook 通知を送信するようにしている
  2. １のkintoneアプリが、実行単位の呼び出し元アプリに設定されている
  
  事象
  当該kintoneアプリで本来通知されないはずのWebhookが通知され、krewDataリアルタイムが実行されてしまう

krewDashboard

本障害の影響なし

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障害範囲はサイボウズ社が案内している下記の方法で確認できます。

【復旧】「kintone」の障害について | サイボウズからのお知らせ

以下、引用です。

■ 障害範囲
当障害は、一部のお客様で発生しておりました。

• お客様が本障害の影響の対象であるかを確認する方法
  
  監査ログで確認が可能です。
  https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040820.html#log_api_operation_1062
  
  「発生する条件」を満たす環境で、以下の監査ログが出ている場合、意図しない Webhook の通知が送信されている可能性がございます。
  • アクション：Webhook notify
  • イベントタイプ：UPDATE_RECORD

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ご利用中のお客様へご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
今後も製品・サービス向上に励んでまいりますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。